園長からのメッセージ(2016年度・12月号) 園長からのメッセージ(2017年度・9月号)

自然の恵みに驚き

 雨の日が続いたり晴れの日が続いたりと、その中で子どもたちはいろんな夏休みを過ごしたことでしょう。また大きくなった子どもたちは、温かく見守る眼差しのステージからステップアップして、いろんなことに挑戦するのを応援したりその姿を認めたり、ちょっとしたその変化を「はっ」と気付き、「おお凄いね」と褒めて、子どもたちの前向きな思いをバックアップしていくステージの時がやって来ました。運動会や発表会、作品展等、もっと躍動的な遊びを展開したり会話も弾んでいる、そんな子どもたちの姿が随所に見られる二学期が始まります。楽しみです。
 この夏、毎朝のごとく5時ぐらいからぶどうやブルーベリーの収穫が一日のスタートでした。採っても採っても次から次に熟していくのが不思議でならなかった。正直何の手入れもしない放置した、いわゆる本当の「自然の産物」かも知れません。そうっと触って採っても、熟し切ったぶどうは、皮が「パリッ」、そんな音は聞こえませんがそれぐらいそうっと収穫しました。「パリッ」としてしまい皮が破れてしまった物は私の口の中でした。いつの間にか私の朝食になってしまいました。スリムになりたい願望はお預けの夏休みでした。結構な年なのに負けず嫌いの性格がにょきにょき芽生え始めてきた二学期、また運動会、もう恥ずかしいからやめよう、そうつぶやく家族の声が聞こえる時がやってきました。そろそろ本格的に落とさないとどたどたの姿が浮かんで来ます。若いお父さんお母さんと一緒に走れないなら、いろんな意味で今の職務は乗り越えられない、そんな思いがありますのでお許し願います。また、とは思わないで「年寄り園長」が今年も走っている、それぐらいの温かい目で見ていただければ嬉しいです。
 ぶどうやブルーベリー、そして夏野菜を収穫した時は、門前、職員室前で販売しましたが、「絵本充実資金」として子どもたちの絵本購入にあてています。夏休みの日直の先生が毎朝畑で収穫した夏野菜、また手入れしていない素人の果物をたくさんの方がご協力いただいたこと感謝致します。これからも、さつまいも、大根、ぎんなん、柿、無農薬の素人の自然の恵みを門で販売しますので楽しみにしていてください。今年度から、玉川中央幼稚園のみなさんにも「絵本充実資金」をさせていただきます。夢の森、柿の実、そして玉川中央、もしかして同じ畑で育ったさつまいもや大根、同じ土壌で実った果物を食していたかも、いや食していくかも知れません。私だけかも知れませんが、そんなことを思うだけでわくわくしてしまいます。そう言えば、「ちびっこ安心館」の夏祭りに、朝収穫したぶどうを子どもたちに食べてもらったり、柿の実の全園児に食べてもらったが、満面の笑顔でした。
 老後の夢は、あちこちに手入れが行き届かない、あるいは放置されている場所があれば、大きな広大な用地、畑の耕作をたくさんの同年代の方々と、自然の安全な野菜を食材を、幼稚園に、保育園に学校に届けたい、そんな夢です。先日、川崎の副市長や経済産業担当者等、たくさんの方々がやって来て、私のそんな夢を聞いてくださいました。熱く熱く語ってしまいました。

 二学期が始まります。子どもたちの更なる成長を願うばかりです。