園長からのメッセージ(2016年度・12月号) 園長からのメッセージ(2017年度・6月号)

早起きは三文の得

 早起きして一人で専念する、その集中力は一日分のやるべきことをやれる。以前は毎朝5時から8時まで壁画に約10年、本当に集中でき作品もたくさん完成出来た。最近は関わる幼稚園と保育園の書類や会計を朝の時間に済ますことが出来、時間に余裕がある。誰もいない裏山、野原、畑、本当に素晴らしい。鳥の鳴き声に心を澄まし、きれいな空気に元気をもらう毎日です。
 5月。大人も子どもも疲れる月、私自身心も体も疲れの中、唯一パワーの原動力になるのが子どもたちとの朝の挨拶と握手です。一緒に仕事をしてきた仲間が、あちこちの幼稚園や保育園で園長先生をしていますが、きっと同じように門で朝の挨拶を交わし元気をいただいているに違いない。つくしんぼ保育園も、ちびっこ安心館も、玉川中央幼稚園も、はじめの一歩保育園も、夢の森幼稚園も、先生方との響き渡る朝の挨拶が交わされているに違いない。「響き渡る挨拶」は、家庭でも職場でも元気の源です。先日、門の前を歩いて行くおじいさんが、「その光景にいつも元気をいただく、ありがとう」、誰もが同じです。その数分後に園児のお母さんが寄ってきて、「元気をもらいに幼稚園の響き渡る挨拶を聞きに来ています」、嬉しい一言でした。
 「早起きは三文の得」、そしてもう一つ「一石二鳥」の体験の思いをつづります。日曜日、裏山の野原の草刈りをしていると、度々機械を止めざるを得ません。目に留まってしまうものがあります。石器や土器のかけらです。その日一日でダンボールいっぱいになりました。歴史を教えていた私には、最高のものを手にしました。今までもたくさん拾いましたが、みなさんにいつか披露したいと思います。草刈り、そして土器・石器の拾えた、一石二鳥でした。先日子どもたちに梅の実を落としてあげると、またそこには土器や石器、有り難い。梅の収穫の後、グミの木のまわりにいた子どもたちに赤い大粒のグミの実をあげると本当に満面の笑顔。一石二鳥。

 朝の挨拶、元気をもらう、私も元気になる。子どももますます元気になる。子どもの目線にと腰をかがめると、きらきらの目いっぱい。「シ」の音での挨拶を試みる、ますますみんな元気になる。先日、新任の先生たちの研修会での講師の「シ」の音での挨拶、本当に効果あることがわかりました。5月、そして6月の疲れを「響き渡る挨拶」で、元気な毎日にしていきたいですね。