園長からのメッセージ(2017年度・1月号) 園長からのメッセージ(2017年度・2月号)

打たれて惹かれて

 面接をする、お会いする、お目にかかる。ここ2,3ヶ月の間に約230人余りにお会いして面接を致しました。保育園の保育士不足、また幼稚園の先生不足も叫ばれ心配される中、たくさんの方々に応募していただきました。採用がほぼ決まりほっとしていると、約一割の方が現在お勤め先より必死の説得によりやむなくお電話してきて、断念の意、また是非再来年にはとの、趣旨。けど次から次に就職希望者に恵まれました。旧職員の再就職もたくさん、感謝します。紹介されての「お目にかかる」、緊張しながらもわくわくしました。直接電話が入り、「お会いする」、何とも言えない緊張感がありました。新聞折り込みの求人を見て、「面接をする」、真剣でした。一人2,3時間も及ぶ方もあり、それぞれ「懸命さ」が伝わってきました。幼稚園10人、保育園140人の方が仲間入りしてくださいました。
 「打たれて惹かれて」の、この言葉を何度聞いたことか。半数以上の方が、この言葉を自分の動機として話してくれました。幼稚園の先生希望の方は皆さん新卒でしたが、「あのむぎゅっ、が忘れられない」、「よく泣く私のそばにいてくれました」、「生まれて最初にあこがれたのが、幼稚園の先生でした」、「毎日幼稚園に行くのが楽しみで、お休みなのに、いくいく、と大泣きしていた」、憧れの幼稚園に就職したい、その気持ちが本当に嬉しかった。
 今回たくさんの方の別の施設からの応募に、一年後誰もがまた一緒に仕事が出来るよう願いながら、一同に会し、美味しいケーキを食しながら談笑している一人ひとりを見回していると、みんな「素敵な先生」、安心と嬉しさが込み上げて来ました。面接の中での「打たれて惹かれて」の言葉は、結婚して、子どもを幼稚園や保育園に通わせたお母さんが、保育士を、幼稚園教諭を、取得して面接に臨む方からまたまた多く聞かれました。子育てに仕事に疲れ切っている私を支えてくれた、本当にまだ若いのに大変だろうにいつもにこにこで「行ってらっしゃい」と、送り出してくれた、「幼稚園から帰ってくると楽しかったこと、先生のこと、お友達のこと、永遠に話続ける我が子を見て、幼稚園の先生に憧れて、保育士・幼稚園教諭をとりました、年齢大丈夫ですか」、「保育園に子を預けて忍びない思いで職場に向かうとき、必ず、笑顔で手を振ってくれる、あの時のあの先生のように私も今度は手を振ってあげたい」、「私、83になります。朝晩は任せてください」、経歴見ると長年校長先生をしていらっしゃった方でした。
 たくさんの方々と共にまた幼児教育に関われることに感謝する日々でした。幼稚園の先生たちも、もう子どもたち一人ひとりが可愛くて愛おしくてたまらないようです。卒園を迎える子どもたちは、幼稚園生活もあと僅かです。いっぱい遊んでいっぱい楽しんでください。年少さんも年中さんも本当に大きくなりました。
 寒さが身に応えます。風邪引きませんように。

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