園長からのメッセージ(2016年度・12月号) 園長からのメッセージ(2016年度・修了号)

しらすが、白髪に

 送り出す、そしてまた新たにお迎えする。毎年のこととはいえ、本当に素敵な子どもたちに出会えた幸せは最高です。いつまでもこの感激に浸るこの時が、永遠にやって来てほしい、年は重ねたくない、重ねるはずがない。そう言い聞かせている、自分がいます。
 先日、職場結婚の教職員の結婚式に参列したが、本当に素敵な先生たちに出会えた幸せはまた最高です。式の最後に流れた映像、目に留まった白髪の姿、すぐに認識した自分の姿、なのに気分はますます若返るほど、二人の幸せの中に浸っていました。これからは、白髪が目印、自分探しは簡単になりました。
 「幼稚園でのお弁当が最後になりました。今日は園長先生の顔のお弁当です。」門で嬉しそうに話してくれた男の子、お迎えに来たお母さんから見せてもらったその映像、本当によく似ていました。放課後、今度は担任の先生の映像をアップしていくと、なんと「しらすが、白髪に」リアルに表現されていて、思わず笑いこけ、涙が出てしまいました。家族で話し合ったようで、嬉しい限りです。担任からの報告によると、たくさんの子どもたちが、お母さんの手作りのお弁当がこれで最後だと涙する姿に、親子の深い愛を感じた、そうです。家族の愛に包まれ大きくなっていったこの一年、また同年代だけしか学び合えないたくさんの触れ合い、また一人ひとりを家族にも負けないぐらいの愛で関わってくれた先生たち。子どもたちは本当に幸せだった一年でした。年長さん、いつまでも応援しています。年中さん、年少さん、満三歳さん、これからの幼稚園をまた楽しみましょう。新たに入園してくる仲間を宜しくお願い致します。
 この原稿を書く前にもう一つ嬉しいことがありました。一人のお父さんが、「幼稚園が最後なので」といって、差し出したものが、なんと私の全身の彫刻でした。本当によく出来ていて、造形彫刻家のお父さんだということで、素晴らしい、最高でした。「写真いいですか」、そのお父さんは前から後ろから横から何枚も撮られるから不思議に思っていました。本当にありがとうございました。
 玉川中央幼稚園、ちびっこ安心館、夢の森幼稚園、柿の実幼稚園の保護者の皆さん、園長(学園長)の巻頭言にお付き合いいただきありがとうございました。
 子どもたちののびのびしたいきいきした姿、大きく大きくなっていく姿、幸せそうに微笑む姿、楽しそうに語らい笑い走り回っている姿、真剣な眼差しで先生の話に耳を傾ける姿、どれもどれも最高でした。この一年間本当にありがとうございました。
 平成29年度も宜しくお願い致します。

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