園長からのメッセージ(2009年度・2月号) 園長からのメッセージ(2015年度・6月号)

楽しかったよ、ありがとう

 江の島遠足、地引網、海に入っての海遊び、快晴、楽しかった。幼稚園3園の遠足、四月末からほぼ毎日が遠足です。全身赤黒くなってしまい、充実感の疲れでぐったり、夕方からは書類などとのお付き合いが毎日夜遅くまで続く。その中でいつも「元気提供、やる気提供、充実感提供、うるっと来る感動の涙の提供」がある。江の島遠足のこの日も机の上には新たな書類が積まれている、けど必ず元気の源になる「子どもたちからのお手紙」がありました。小学生の男の子が、「楽しかったよ、ありがとう」、巻かれた画用紙には私の似顔絵が上手に、そして遠くに引っ越してしまうのでお別れとお礼のお手紙でした。たくさんの子どもたちに支えられている、そして職務に没頭できることに感謝しています。先ほどの地引網ももう100回ぐらい、いつやっても楽しい。でもこの日は海岸で大きな地震の体験、海岸に向けての放送、また携帯での情報、子どもたちとの活動には常に「楽しさと安全、体験と学び」が求められています。また多くを学びました。
 「変わらないたからもの」、いつの時代も「たからもの」であり続けるもの、それは子どもたちの笑顔。また今年度も、手に取るたびに運動会の感動を思い出してほしいから、本物感漂うオリジナルの運動会メダルを考えました。「レオ・レオニ」の「どうするティリー?」の中からそのデザインは生まれました。あきらめないで ! どんなに高い壁だって乗り越える方法はきっと見つかる。小さな知恵と勇気で世界を変えた一匹のねずみの物語から、採用したデザインです。柿の実、夢の森、玉川中央の3園の子どもたちの笑顔がもう楽しみです。
 昨年度の卒園児に贈った「心のダイヤモンド」、壁という大きな困難も、感動という子どもたちを一つひとつ大きくする出来事、その支えになったらとの思いで一人ひとりに手渡していますが、一年生になったお子さんの大きな支えになっているようです。不安になって学校に行こうとしない子どもが、机の引き出しや宝箱から取り出して「ギュッ」と握りしめ頑張って登校している、何人かの保護者の方から報告を頂きました。お友だちが出来ない、子どもたちはまた「ギュッ」と握りしめて仲良くなっていった、たくさんのお話。嬉しい限りです。
 幼稚園の行事や体験、その思い出が多ければ多いほど、子どもたちのこれからの生き方の大きな糧、力強さになると信じています。家族との思い出も同じです。幼児時代の素敵な楽しい思い出づくりの大切さ、必要性を伝えたく、運動会メダルも「心のダイヤモンド」も取り入れています。
 大好きな先生からの子どもへのメッセージカード、子どもたちにとってはいつまでも大切な宝物になっていきます。その意味で手作り感いっぱいのカードもいいですね。子どもたちからの手作りプレゼントはすべてが嬉しいもの、お母さんお父さんにとっても素敵な宝物です。  「手作り」「宝物」「思い出」「仲良し」「認める褒める」「自然」「素朴」「あったかさ」「ありがとう」「よろしく」「いつまでも」「全人教育」「三位一体」「原点」・・・、幼児教育に携わる中で大切にしているキーワードです。子どもたちは小さな小さな素敵な物語を展開していきます。楽しみです。

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