園長からのメッセージ(2009年度・2月号) 園長からのメッセージ(2015年度・1月号)

子どもの最善の利益、話し合いました

 明けましておめでとうございます。無事新年を迎えられたことに感謝いたします。
 昨年末の巻頭言に「子どもの最善の利益」のタイトルで幼児教育の指針のことを触れましたが、柿の実の教職員が12月24日に、5グループに分かれて自分の思いや保育の取り組みに関して話し合いをしたようです。新しい遊び・触れ合いの場「小鳥の森広場」の作業の後帰ると、各グループの発表は、私を待っていたかのように始まりました。園長の意図を察して「その場その場でその事を」実践する先生方に感謝いたしました。その先生たちの発表の一部を紹介し、柿の実、夢の森、玉川中央幼稚園の教職員、気持ち新たに保育にあたることを、新年を迎えての冒頭の目標にしました。更に保育の工夫。

Aグループ:
 同年代、子ども同士の関わりの大切さ、そこから学ぶことの多さ。毎日幼稚園に来ることが楽しみになるように工夫、その魅力。子ども自ら考えられる力を養う。幼稚園で今日も楽しかったなと思ってほしい、明日に繋げる。先生自身が一生懸命になること。先生のその時の気持ちは子どもに伝わる、先生がイライラしていると子どももそわそわ、小さいながらに感じるもの、気持ち100%、気持ちの前向きさが大切。子どもの気持ちを受け止めてあげることはとても重要。保育者同士で子どものことを話す機会を持つ。体調が悪い時甘えたい時受け止めてあげることも大切だが、自分の為に生きて行く為にも出来ることは自分でやっていく。受け止めてもらえることの喜び。集団の中で子どもが自分を発揮できるように。情報共有など、ノートにまとめるようにして補助の先生との連携。

Bグループ:
 愛情をかけてあげるようにしてスキンシップを多くとるようにしている。たくさん笑いが起きるような保育。全体にも気を使うが個人にも関わるようにする。その子の人生のことを考えて保育を考える。個性の尊重。

Cグループ:
 幼稚園でしかできない同年代との関わり。待ってあげることの大切さ。その場だけでなく、その後の人生に役立つこと。威圧的にならないように。一人ひとりを必ず褒めたり、みんなの前で小さな発表をする場を。自分の感情を素直に出せるように。集団遊びの楽しさを感じてほしい。自信、楽しみを見つける、最善の利益につながる。

Dグループ:
 家では得られないことを得られるようにしていく。人と過ごすことが楽しいと思えるようにする。家庭との連携を大切にする。子どもが楽しめることが一番。「やらされている」というよりは「やりたい」という気持ちが出せる保育。子どもにとって幼稚園は初めて出会う集団の場、一人ひとりに社会性を伝えていく。友だちの大切さ、社会のルールを教えていく。理解して共感し、認める。集団ゲーム等負けて悔しい気持ちの経験。ケンカした時の気持ちをお互い考えてもらう時間。幼稚園と言う場で心を豊かにする手助け。豊かな心、それは思いやり、相手を認める力、楽しめること、素直さ、楽しい、悔しい、悲しい、怒る、喜ぶ等いろんな気持ちを持つ。

Eグループ:
 年間通してたくさんのことを大好きになってほしい。クラスでの話し合いは保育者が主導権を握るというより子どもの意見を取り入れ、意見が通る通らないより子ども自身が自分の発言を聞いてもらえたということが大切。安全安心の場所で遊べること。当たり前だと思うことを当たり前だと思わない。家族以外の人を好きになれること。子どもも保育者も思いっきり楽しむ。心が満たされる。