園長からのメッセージ(2009年度・2月号) 園長からのメッセージ(2014年度・4月号)

保育に、生活にメリハリを

 新しく仲間入りした新入園児、進級して更に大きくなった園児、卒園したあの子たちが一年生。子どもたちも大人も新年度の第一歩です。「保育に、生活にメリハリを」を念頭に今年度も頑張り、また楽しんでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 毎日同じ保育、同じ環境は安心と安定と「ほっ」とさせてくれます。同じことが繰り返されたら飽きる、マンネリ化していくのもわかります。ちょっとした工夫、子どもたちをひきつける味がある保育、朝保育室に入るなり、今日は何かあると、わくわくする環境設定をしてみる、子どもたちに明日来ることが楽しみ、そう思うような保育展開が大切です。子どもたちにも「おっ」と思わせる展開も時には必要です。そのうちに子どもたちは楽しみながらも、自分のまわりにいる同年代の子どもたちの存在、先生という存在がいかに大切でなくてはならないものかがわかっていきます。あったかい家族から、わがままも甘えもいっぱい受け入れられた家族から踏み出した第一歩が幼稚園生活です。記念すべき第一歩です。この記念の第一歩、本当におめでとうございます。一日一日と、子どもたちは「あっ」と、いろんなことに気付き、感じ、喜び、学んでいきます。当然子どもたちを取り巻く育つ環境づくりを教職員と保護者の皆さんとともに築いていきたいと思っています。
 「メリハリ」を、保育に、生活に、環境に、心に、そして体に。保育室はみんなの部屋、けど保育する場は、「天井はあの青空・大空です。床は園庭・砂場・裏山・野原・森・畑・・・といったこの大地です。壁は子どもたちを見守る私たちであり、また大自然です。」メリハリある保育は、ある時は森の中で、畑で、砂場でみられるでしょう。裏山で摘んだブルーベリーを口にすることもあるでしょう。お母さんも交えての食事会もまた子どもたちに素敵な笑顔にさせてくれるに違いない。楽しみな遠足、そして運動会も一年の幼稚園生活には欠かせないメリハリになります。一つひとつの行事は子どもたちの思い出となりまた大きな育ちのきっかけにもなります。先生は一日の中でも保育にメリハリを、一年を通しても同じように工夫し汗をいっぱいかいて気持ちは100%で、それは子どもたちに注がれることでしょう。子どもは感じ取る天才、見抜く天才です。ぼくを、わたしを、大事に思ってくれているか、大好きか、敏感に受け止めています。保育に、子どもに心がないならば、きっと子どもたちは先生のそばには寄っていかないでしょう。子どもたちと先生が寄り添いあう幼稚園生活、園長として教職員に訴えました。仕事始めの4月1日、約200人の教職員にこの一年を頑張る思いを感じました。
 「メリハリ」は私たちの生活にも必要です。毎日職場で働く、毎日子育てと家事に奔走する、いつも当たり前のように顔を合わせる家族、やはり生活にメリハリがあるといいですね。一日のほとんどを仕事漬けで終わっている自分も含め、心と体のcareも必要です。各自が、一つひとつの集まりが心掛けていきたいですね。
 楽しい一年、のびのびいきいきの一年、大きな育ちの一年、健康と幸せの一年でありますように。

 

 

フォトギャラリー

フォトギャラリー